羊の肺を食べた話

羊の肺を食べた話

初めて見た羊の肺

ある日台所に見たことのない肉が置いてあったので、義母に何の肉か尋ねました。 

 

羊の肺(Mou de mouton)よ、とのこと。肝だったらよく食べるけど、ハイなの??食べたことないよっ!?
 ということで、早速どうやって調理するのか見てみました。

羊の肺の料理レシピ 

肉を流水で洗い、適当にぶつ切りにしていためる。肉に日が通ったら玉ねぎを入れる。

胡椒とその他調味料。よく見てなかったので、何入れたの?と聞いたら、この辺から適当に少しずつ👇、とのこと。ハーブ系とカレーに使えそうな香辛料系を各2、3種類ずつ入れてた。多分なんで もあり。  

 
 
 一通り玉ねぎにも火が通ったら水をかぶるくらいまで入れ、コンソメを入れて煮る。
 

煮詰めていきます。水が3分の1くらいになったら火を止めて終了。 

 

気になるお味は・・

食感は肝よりずっとグミっぽい感じで私は苦手(夫も義父も苦手だった💧)。動物臭さは肝よりずっと少なくて、煮込んでも固くならないし、肉の味は難しくないのですが、食べたいとは思わない味でした。。
 
ちなみにフランス語で肺はpoumon (プゥモン)ですが、mou(ムー)と言っていました。お料理に使う場合の肺はmouを使うのかしら?Mou de veau au vin rouge(子羊の肺の赤ワイン煮)という料理を見たことありますがよくわからないです。ご存知の方いたら、ぜひ教えてくださいー。

【今日の収穫】

食事中こんな会話がありました。
 
うらら: こんな部位売ってるのね〜、知らなかった。
義母: いやー、これ実はタダだったのよ。普通は猫のエサだって。不思議な味よね〜
 
そんな話を聞いても、部位をもらえるのならもらって調理しちゃうなんて🌟さすが義母🌟の一言。知らない食材に対して寛容すぎる、生きる力がまるで違うぜ、と感じずにはいられない(年中感じているのですが)出来事でした。
 

義母の横でお手伝いしていると、私が知ってる道具や食材の使い方が違うので勉強になります。フランス人女性にならうレシピはこちらです : 

 
 


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