2歳半でもできるドイツのクリスマスクッキーレシピ
子供にお手伝いしてもらって何かを食べる、となると簡単なのがクッキーづくり。今回はドイツのクリスマスのクッキーレシピの一つを簡単にしたものを作りました。粉をこねたり、型をぬいたり、簡単だけど手をよく使うし、子供が口に入れても問題ないので、美味しい粘土遊びとしてもオススメです。
材料
薄力粉 300g
砂糖 100g
卵 1個
バター 200g (冷たいままでも手でこねているうちにまとまります。)
オプション: バニラ、アーモンドパウダー、レモンの外皮を削ったもの、などをお好みで加える。
作り方
1. 小麦粉、砂糖を作業台の上に広げ、少しくぼみをつくって卵を落とします。さらに冷蔵庫から出したばかりのバターをきっておきます。
2. 他にもまぜたいものあれば、投入。今回はバニラを加えました。バターを一度大まかに切ったのですが、混ぜやすいようにさらに細かく刻みます。小さなナイフだと、2歳児でもバターをきることができます。
3. 全て手でこねながらまぜます。バターが冷たい場合、子供の手の温度だけだと粉とうまく混ざりません。ここは少し大人の手が必要。粉と卵とバターが混ざって生地がまとめやすくなってくるまで、混ぜるお手伝いをしましょう。
4. だんだん生地がまとまってきました。
5. 一つの塊にまとめて、1時間ほど冷蔵庫で冷やします。
6. 冷蔵庫からだして生地を伸ばします。オーブンを180度に温めはじめます。
7. 型抜きして
8. 天板にならべます。
9. 20分位やいて出来上がり。(様子を見ながら時間は調整)
【今日の収穫】
2歳半くらいでナイフを使わせるのに抵抗があったのですが、ペティナイフだと思ったより危なっかしくなく、使えるものだったのが発見でした。今回バターを細かく切らせてみたのは、↑の画像リンクにある長さ13cmのナイフです。
料理好きな人になってもらいたい、と思って「台所育児ー1歳児から包丁を」という本を読んで始めました。古い本ですし、日本の台所の話だなー、と思うところもあるのですが、子供と取り組めそうなことが具体的に書かれており実践的な内容が書かれています。子供の年齢に合わせたメニューや料理の教え方、理念など参考になる内容が沢山あるので参考になります。
子供と何かを一緒に作業するのに、親も子供も楽しくするコツは簡単なことですよね。簡単な手を使う遊びをまとめたのはこちらです: