【ボゴタ旅行】 3 – ボゴタは外食も美味しい!

【ボゴタ旅行】 3 – ボゴタは外食も美味しい!

【ボゴタ旅行】2 – フルーツ天国の果物とコロンビア家庭料理の続きです。

果物から始まって食に大満足のボゴタ。外食も美味しかったので、ひそかに(知らないだけ?)美味しいものが多い国のような気がしています。今回はおすすめレストランのご紹介です。

Diner

一番推しは、 “Parque 93″という緑の多い公園に面したアメリカン・レストランDiner

 

 

ゴージャスな大きな花がいけてあって内装もスタイリッシュな感じ。

 

ここの名物はハンバーガー(Hamburguesa)とカレンタード(Calentado)というコロンビアの伝統的な料理。カレンタードは朝ご飯に食べることが多いそうですが、もちろんそれ以外でも。名前の通り”熱を通した”料理で、具沢山の炒飯に目玉焼きのせ、というかんじでしょうか。気になったので夫と二人でどちらもオーダーして半分ずつ。

 
 前菜のアーティチョークのスープ。塩のきいたポテトチップフライと一緒に食べるとさらに美味しい。

 

 ハンバーガーに赤インゲン豆(Frijoles rojos)のソース。お肉が柔らかくてジューシーで美味しい〜。パンもやわらかくていけてる!

 

 

 
スタンダードな目玉焼きをのせたカレンタード。

 
付け合わせのアヒ(写真左。家庭料理にもでてきた玉ねぎ、トマト、コリアンダー、唐辛子の入った辛いつけあわせ)ともう一つが名前忘れました、玉ねぎをやや甘めのソースにあえたもの。

 

チェーン店もいけてる!アジア料理 WOK★

 

普通のレストランもよかったのですが、チェーン店もとてもよくて驚きでした。バルセロナにも来ないかなぁ、と切に願うのが、ボゴタ市内に11店舗も展開しているアジア料理レストランWOK ★。日、中、タイ、ベトナム、インドネシア料理のバラエティがあり、和食に関してはラーメンと寿司がありました。私が行ったのはSanta Anaというショッピングモールの中に入っているレストランだったのですが、先の公園、Parque 93に面したところにもありました。

 

子供の相手をしていたら料理の写真を撮るタイミングをすっかり失ってしまったので(涙)、メニューカタログから。 
私が注文したのはベトナム料理、醤油でいためた鶏肉と野菜ののったビーフンにニョクマムのよくきいたソースをかけたもの。味つけが本格的で、しかも麺のコシもちょうどよかったですねぇ。

 伝統的なタイの焼き麺。こちらもナンプラー味がしっかりきいて美味しい♪

 

コロンビアでも和食はブームのようで日本食レストランをよく見かけました。こちらのアレンジで、巻き寿司にはよくクリームチーズがうすくぬってあるのですが、これがけっこういけました。WOK★では頼まなかったのですが、こんなのあるのね、と面白かったのが:

 

 辛いワカモレ巻き。マスにチリと味噌をまぜたものをぬって、きゅうりをいれて、しょうゆ味を付けた具をご飯で巻いて上にワカモレがのってます。辛いマークついてるけど、どんな辛さだー。

 

 

ボンバ巻き。イカとカニとアボガドの上に辛いマヨネーズをぬったエビの天ぷらがのってる巻物。美味しそうではあるけど、どんな味なのかなぁ。

 

ビーツ巻き。”甘酸っぱい人参、チーズ、ほうれん草、アボガドをビーツとカシューナッツで巻いたもの、味噌とはちみつのソースとあわせて”って。米は確かにみえるけど、これも巻き寿司の枠にはいるのかなー。

 

お酒がなぜか充実していて、純米、純米吟醸、にごり酒、のバリエーションがありました。笑ったのが、”モヒート”ではなく”モシーソ”って名前のカクテル。お酒、レモン、砂糖、しょうが、シソの葉がはいったカクテルだそうです。授乳してなかったら飲んでみたかったなぁ〜。

 

その他

他のチェーン店、甘いものの他にクレープやサンドウィッチ、ピタなどの軽食も食べれるCrepes & Wafflesと ハンバーガーでは超有名というHamburguesas El Corral、の2つにも行ったのですが、どちらもハンバーガー、とても美味しかったです。スペインにないかなぁと思っていたら、Crepes & Wafflesはすでにマドリードにはある様子。バルセロナにも来ないかしら。。

 

唯一スターバックスが入ってこれない国というコロンビア。南米では圧倒的な存在のコーヒーチェーン店Juan Valdez Café
もコーヒー好きにはぜひ訪れてもらいたいお店です。私はコーヒーを飲めないのですが、コーヒー好きはみんな好きですね。スタバ同様色々グッズも売っており、楽しめます。

 

全般的な接客と店舗の印象

 どこのレストラン(や小売りのお店)の店員さんも腰が低くて優しくて、”ザ・お客様サービス”感がとても心地よかったです。バルセロナに戻ってきて、文化的なものとはわかっていても普通に店員さんが親しみをもってtu(友達に使うような気さくな表現)でお客さんに話すことに改めて軽い不快感を覚えるようになってしまいました。少なくともお客の私がusted(敬語表現)で答えたら、敬語表現に変えるべきじゃないのかしらね。。
  レストランには新しい、古いはありますが、どこにいってもとても衛生的な印象で、トイレが清潔でとても好感がもてました。トイレはレストラン以外の観光地でも掃除されているのがよくわかり、清潔でした。接客が丁寧、店が清潔というのも、レストランの印象をあげているのかもしれません。スペイン、イタリア、フランスなど、南欧トイレの清潔感が溢れることを祈ってます・・


観光の話は次回の旅行記、ボテロ美術館と黄金博物館の話、

 

 



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