フランス定番菓子☆簡単しっとりガトーショコラのレシピ

フランス定番菓子☆簡単しっとりガトーショコラのレシピ

フランスの定番お菓子の一つ、ガトーショコラ。フランス語の “Gâteau au chocolat” は 、チョコレートを用いた焼き菓子をさすだけで、特にこれ、という作り方はないのですが、みんなが大好きなチョコレートを使っているので、誕生会や打ち上げなど、持ち寄りでパーティがあると誰かが必ず作ってくる一品です。それだけに色々なケーキがあり、美味しいガトーショコラを食べるたびに作り方を聞いているのですが、「簡単、表面はサクっ、中はしっとり、でも重くない」条件を満たすレシピにであいましたのでご紹介します。

材料

(このレシピで使っている型は、20cmX15cm X(深さ)7cmの長方形パイレックスです。)

  • ブラックチョコレート 200g (製菓用チョコレートだと、さらに良い)
  • バター 100g
  • 砂糖 100g
  • 卵 3個
  • 薄力粉 50g
  • (お好みで飾りに・・粉砂糖少々)

作り方

1. オーブンを180度に温めはじめる。

2. チョコレートとバターを細かく砕いて鍋に入れ、弱火の湯煎にかけてゆっくりととかす。湯煎の水の温度は熱くなりすぎないこと。水がフツフツと気泡を出してきたくらいの熱さが目安です。油分と水分が分離しないよう、熱くなりすぎないように気をつけること。とかしきったら湯煎からおろしてさます。

3. ボールに卵と砂糖の半量を入れて混ぜる。卵が泡立ってきたら、残り半量の砂糖を入れて、生地が白っぽく持ったりとなるまでかき混ぜる。

4. 薄力粉をふるって3に入れる。混ぜる時はゴムベラで。

5. 2のチョコレートとバターを合わせたものを4.に流し入れる。

6. 型にバターをぬり(もしくはクッキングペーパーを引き)、全ての材料を型に入れる。

7. 温めておいたオーブンに入れ、20〜25分ほど焼いて取り出す。串をさすと、少し柔らかめな感じですが、そのまま冷ませば大丈夫。熱が取れたら、型から出す。

8. 粉砂糖をかけるときは、完全に生地が冷めてから。(生地が温かいと粉砂糖が溶けてしまうので。)ふるいにかけながら粉砂糖をふります。

そのまま食べても美味しいですが、バニラアイスやフルーツを添えたり、生クリームをホイップしたもの、クレム・アングレーズ(カスタードクリームを液体にしたようなソース)などをかけても美味しいです。翌日になると、しっとり度が倍増してさらに美味💖 ボナペティ!

今日の収穫

チョコレートは暑いと溶けるし、冬に食べた方が美味しいもの、と勝手な印象を持って、夏場にチョコレートを使ったお菓子を作ることをしていませんでした。ケーキのマンネリが続いて作ってみたのですが、夏場にチョコレートケーキを食べるのもあり!ですね。疲れた体をジワっと癒してくれる甘さです。もちろん寒い季節に食べるのも美味しいのですが。

こちらのケーキレシピ、

  • 分量が覚えやすい
  • 白身と黄身に分けてメレンゲを作る手間必要なし
  • 生クリームもなし
  • 材料少なめで混ぜるだけ

と簡単なのがいいところ。すっかり我が家の定番となりました。

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