チーズのない南仏のピザ。ピサラディエール (Pissaladière)レシピ

ザ・チーズ大国に住んでいるというのにチーズが苦手です😅。青カビチーズ、ヤギのチーズなど強い味のものが苦手だったのですが、ピザやグラタンにのるような強い味でないチーズも最近苦しくなってきました。美味しく食べれていたのになんでやねん・・😢お年頃・・?
そんな時に出会ったピサラディエール。アンチョビとオリーブの塩気が飴色になって甘くなった玉ねぎと絡まった絶品の南仏ピザですが、小さく切ってアペリティフ的に食べるのもあり。レシピのご紹介です。
【材料】
- 玉ねぎ 1kg
- アンチョビ 1缶
- 黒オリーブ(お好み)
- タイム(お好み)
- オリーブオイル(玉ねぎを炒めるために)
- ピザ生地(手作りが一番美味しいです。市販の生地なら、あったら製菓用ではないパイ生地がベターです。フランス語のPâte de Feuilletéeにあたるもの)
- ニンニク ←教わったのはニンニクをいれないレシピですが、いれるのもありとのこと。お好みで。
【作り方】
1.玉ねぎを縦半分にきり、さらに薄く切る。
2. 玉ねぎを炒めるとき、最初は中火で蓋をして5分ほどおく。蒸気で柔らかくなってクタっとしてくるので、そこで玉ねぎをひっくり返してさらに炒める。
3. 少し火が通ったらタイムをお好みの量だけ入れる。
4. 弱火にして飴色になるまで、焦げ付かないよう炒め続ける。
5. 生地の上に炒めた玉ねぎをのせ、オリーブ、アンチョビを載せる。
6. 220度に温めたオーブンで15分ほど焼いて出来上がり!
【今日の収穫】ピザなしチーズよりイケてる!?
自宅でピザを作るとマンネリになりがちなので、バリエーションを増やすのにトマトソースもトッピングチーズもいらないピザはいかがでしょうか?味付けのほとんどいらない簡単レシピですが、オリーブとアンチョビの塩味と甘い玉ねぎ味がしっかりあります。嬉しすぎる、この簡単さ・・。
少し手間ですが、生地から作っていくとさらに美味しいです。
最近は一枚焼くにしても、自分用に一部ピザラディエールにしてチーズなしピザにしているくらいハマってます。暑い夏は、キンキンに冷えたロゼワインと合わせると南仏モード上がり⤴️ます。ボナペティ!!
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