フランスでも子供に大人気のポケモン。なぜこんなに子供たちがアツいのかいまだによくわかっていないのですが、大好きな子が多いので、次男の誕生会用にケーキと合わせてポケモンのモンスターボールクッキーを作ってみました。
最初日本のレシピを探していたのですが、アイシングを使ったレシピが多く、難易度高くて作れる自信がなし・・💦。
フランス語でもレシピを探してみたところ、金太郎飴タイプの長い棒をサクサクと輪切りに切って作るクッキーレシピをフランス語のお菓子作り系Youtubeサイト、Il était une fois la pâtisserieで見つけました。ありがたや〜🙏 (チャンネル登録もしっかりした人)こちらのレシピ、生地作りに手間が少しかかりますが、難しくないし、出来上がりが多少形がゆがんでもカワイイできあがりです。
運営者クリステルさんの説明の仕方、動画構成も上手いし、フランス語もわかりやすいので、フランス語を学習されている方でお菓子作りが好きな方は彼女のチャンネルをのぞいてみてもいいかもしれません。
作り方のご紹介です。
材料(30〜40枚程度)
作り方
1.柔らかくしたバターと砂糖を混ぜる。混ざったら、バニラエッセンスと卵黄を投入してさらに混ぜる。スタンドミキサーが便利です!
2. 薄力粉を3つの器に分ける。(写真では青色食着色料を使用)着色料を薄力粉と混ぜても、最初は色がはっきりしませんが、生地をこねていくうちに色が出てくるので心配ありません。
a) 70gの薄力粉とココアパウダーを混ぜて焦げ茶
b) 100gの薄力粉と食用着色料を混ぜる
c)130gは何も入れなくてOK。白の着色料を入れると、もっとビビッドな色になります。
3. 1) でできた生地を2の容器に、下記の配分で入れます。
a)の器に 90gの生地(ココアパウダー)
b) の器に130gの生地(青)
c)の器に160gの生地(白・着色なし)
スタンドミキサーで色ごとに混ぜる。順番としては、c) →b)→ a)。色が変わるたびに混ぜるボールを洗う必要はありません。
5. 色ごとにラップに包んでまとめ、30分冷蔵庫に置いて生地を馴染ませる。
6. 白の生地から25ー30g位とって30cmくらいの長さの長い棒状にし、ラップに包んで冷凍庫へ。
残りの生地は冷蔵庫に入れる。
7. 黒の塊を半分に切る。半分の生地を麺棒で薄く伸ばし、幅4cm、長さ30cm程度にする。片側のふちを真っ直ぐになるようにきる。切り屑はもう半分の塊と合わせる。
6の白の生地を冷凍庫から取り出し、黒の生地でくるみ、丸い棒状になるようにする。白の生地は3分程度?冷凍庫に置いたくらいで、長時間入れる必要は全くありません。
しっかり丸めてさらにラップをして冷凍庫へ。モンスターボールの中心部分になります。
8. 残っている黒の半分の塊をさらに半分にする。麺棒を使って伸ばし、幅1,5cm、長さ30cm程度の棒を2本作る。平たくなるように。
9. 白と着色の塊を冷蔵庫から取り出し、15cm程度の棒状にして、ラップにくるんで冷凍庫に3分おく。
時間が経ったら取り出して、横半分に切って2つの塊をくっつける。真ん中に7)の棒状になった生地を置けるように、溝を作る。
白・着色、どちらも同じ作業をする。
10.7)の棒状の生地を9) の生地の溝に置く。その両脇に8)の2本を載せ、平になるようにおく。
さらに上からもう一つの9)の生地を上からかぶせ、生地同士がしっかりくっつくようラップでしっかり巻き、形を整える。30分冷蔵庫に置く。
11. 170度にオーブンを温める。冷蔵庫から生地を取り出し、輪切りにしていく。
切っても切っても同じ顔です〜
12. 170度で20分程度焼いて出来上がり。
いただきます!
今日の収穫
フランスでも幼稚園〜小学生くらいの子供にポケモン好きな子が多いです。作ったクッキーは持って帰ってもいい?と聞いてくれる子もいて、喜ばれたのが嬉しかったです。
次男に秘密で夜こっそり作っていたのですが、9歳になる長男が起きてきて手伝ってくれました。楽しかったようで、また作りたいな〜、と言っています。余った生地でこんな↓クッキーも創作で作っていて、大きくなったなと思います。
(2歳半でもできるドイツのクリスマスクッキーレシピ という記事で登場している子供なのです)
キャラクターものを作る繊細な能力が全くない私ですが、これなら私にもそれっぽいカワイイ感じのものができる・・。子供ウケするレシピが1つ増えて嬉しいです。フフフ
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