フランスでアタマジラミをもらった時にすること
人生初、頭にシラミを経験
この1ヶ月で2回ももらってショックを受けているのですが、同時にまた近いうちにもらうかも、と憂鬱になっている今日この頃です。花粉症のシーズン終わったらシラミか〜 😩
コトの気づきは、ある時からいくら頭を洗ってもかゆいのが取れなかったこと。白髪が生える前ってかゆくなるっていうしな、とか、乾燥がひどくて肌がかゆいんだろうか、なんて理由をいくつか考えていました。でも長男も頭をゴリゴリかいているし(←多分もらってきた人)、二人して乾燥肌?と思ってたら、義母が私も頭がかゆいのよ、なんだかシラミっぽいわね、、と言いだし、太陽のもとで頭をよく見てもらうと、ほぼ間違い無いとのこと。頭をかいていない次男の頭にも卵を発見しました。
ぎゃー!! すぐに医者に行かないとだよね?ときくと、医者に行くことでもないわ、薬局行ったら確かめてくれるし薬剤も買えるし、さっさと行くわよ!の一声。そして薬局でアタマジラミ確定もらいました。
薬局では暖かい季節になってきていることもあり、虫除け対策のコーナーとシラミ駆除のコーナーがセンターポジション(分かりやすくて目立つ位置)を占め始めていました。
シラミとフケの見分け方
薬局の方は、一回の処置で終わりなのでたいして驚くことでもないのよ、とのことでした。そしてシラミの卵とフケの見分け方は、フケはさっと触るとすぐ落ちるが、シラミの卵はすぐに落ちない、シラミの卵は日に当ててみると輝いて見える、というものでした。
薬剤と目の細かい金属グシが必需品
妊婦さんも授乳中の人も使えるAnti-Poux & Lentes ( “対シラミ&シラミの卵”)の薬剤と、目の細かい金属のクシ、虫めがね、ハケ(クシで溶かした後、卵が付いているのでそれを取り除くため)のセット。
オイリーな液体薬品を頭に吹きかけ、地肌までしっかり届くようしつこくマッサージ。15分おいたら、金属コームで髪を根元からすいて卵取り。思いっきり地肌をガリガリ削るようにとかしても痛くないのが不思議。とかし終えたコームはシラミの卵がガッツリ付いているので正直気持ち悪くなるのですが、しっかりとれます。ハケでクシについた卵をとりながら何度も根元から髪をとかします。
その後、水で濡らさずシャンプーを直接ふりかけて泡が立たなくてもよく洗います。一度洗い流して、再度洗う。でもちっとも泡立たないので洗ってはシャンプー、を2・3回繰り返します。これで処置は終了。
その他、忘れてはならないこと
枕カバーとシーツは全交換、60度以上で洗濯。
学校にはシラミ報告(駆除もした旨)をすること。
学校の反応はどんな感じかな、と興味あったのですが、普通に了解です、でおわり。よくある話なんでしょうね。
【今日の収穫】
清潔にしていてもうつるときはうつるので、確実に薬剤で駆除できるので別に医者に行くまでもない、という常識(?)の勉強になりました。国が変わると常識変わりますよね・・。
シラミをもっと知るために、「誰にも聞けないシラミの話」という金鳥のページを読んでみました。日本のシラミ話も勉強になりました。シラミの季節が終わると、蚊に悩まされる季節がやってきます。
小さなお子様の蚊除け対策の話はこちらになります。→赤ちゃんでもOKな蚊よけ対策グッズ