大量のサクランボをジュースにする器具

大量のサクランボをジュースにする器具

初夏はサクランボの収穫シーズン

家の庭には果実をつける木があるのですが、春に花を楽しんだ桜は初夏になり実をつけて収穫シーズンを迎えています♡

アメリカンチェリータイプの大粒サクランボと佐藤錦タイプの小粒のサクランボの木があるのですが、今年はどちらも豊作でイエーイ♪ 
大粒のものは肉厚で甘くてジューシー。新鮮に食べるため、旬の時期はいつも木の横にはしごを常備!食べたい分だけ直接とって取れたてを食べます。         
 
 
小粒は大粒よりちょっと酸味があり、そのまま食べてもいいのですが、こちらは調理して保存食にすることが多いです。
  
 太陽をたくさん浴びた、という顔をした赤がとてもきれい。
 
1本の木から取れた小粒のサクランボたちは桶2杯分となりました。ケーキなどにしても食べきれない分は、保存食としてジュース、ジャム、ソースになります。
 
 
 

果実のエキスを抽出できる器具

ケーキにしても、ジャムにしても種取りが何気に手間だったりしますよね。そこで今日はサクランボをジュースにしました。 

実際に果実からエキスを抽出する機器は↑。初めて見ました。(作るところも)     

まず水を沸騰させ

 

 内側のバスケットにサクランボを入れる。

 

湯気が出てきたら

 

上から砂糖をふりかけます。

 

190度を超えると果実がわれて果汁が出てきて、機器の底にたまってきます。

 

抽出された果汁が出てきます。鍋つかみを使っても熱いので要注意。ギリギリまで入れて、蓋をします。10分ほど置くと、表面張力でバキュームがかかって完全に空気がなくなり、カンと音がします。これで密封、完了。

常温保存で長期保存が可能になります。
 

冷やして飲むと味がサクランボの味がキリッとして美味♪

 

 

 【今日の収穫】

散々果実を楽しんで食べきれない分は加工して保存食にする、って普通のことですが、自分たちでできるとなると改めて贅沢だな〜と思います。ビバ!田舎暮らし❤アプリコットといちじくの木も青々とした果実をつけて、収穫待ちカウントダウン始まってます。果物や野菜が美しくていい季節です。
 
フランス語でこのジュースを抽出する器具を「Extracteur de Jus de Fruit」といいます。直訳すると「果物果汁抽出器」。ブランドは、ドイツのKochstarが有名です。果実を潰して濾してもフレッシュジュースはできますが、この器具を使うと余分なものが入らず、凝縮されたジュースがしぼり出せます。ブドウなど、他の果物ジュースにももちろん使えますよ。
 

夏の夜は外で食事が気持ちいいですよね。野外で食事をした時に心を奪われた道具に、イギリス発の持ち運びできるピザ窯ウーニ Uuniがあります。この窯で焼いたピザを食べてきました。500度という高温で焼くので焼成時間は2分と超短時間で出来上がり。カリッともっちりした本格的なピザがアウトドアでもできます。ヨーロッパ発の便利道具の記事も合わせてどうぞ。

→  持ち運びのできるピザオーブン、ウーニ UUNIで作るピザ

 

マルチクッカー・インスタントポットを使って納豆作りがすっかり楽になりました。海外在住者にはちょっとお高い冷凍納豆。インスタントポットで作ると納豆作りのコストと手間がへります。しかも簡単です!

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さくらんぼもですが、スモモ(プラム)や杏など、消費したい時にはケーキ作りも手です。簡単レシピをどうぞ。

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