【ボゴタ旅行】2 – フルーツとコロンビア家庭料理
「【ボゴタ旅行】1 – コロンビア首都の街並み」の続きです。
フルーツ天国コロンビア
今まで見たことも聞いたこともない食材が沢山あったおかげで、スーパーに行くのがいつもとても楽しみでした。一番興味を引いたのはなんといっても豊富な種類の果物。バラエティに富みすぎてコロンビアの人でも知らないことがあるとか。また果物だけでなく、野菜、肉(特に牛肉)、魚を含めた食品全般の素材もとてもよかったです。
果物には食べるのに適したものとジュースに適したものがあるそうで、なんだか贅沢ですよね。家でも外でも、とにかく食べたことのないフルーツもしくは生フルーツジュースを意識的にとるようにしていました。果物とコロンビア家庭料理のご紹介です。
毎日家の皿の上にはてんこもりのフルーツ。戸棚にも日に当てないようにするために沢山フルーツがおいてあり、基本常温でフルーツは保存。
グラナディージャ(Granadilla)
コロンビアの国の果物グラナディージャ。国果なんてあるんだ・・と初めて知りました。黄色のざくろです。↓の写真くらいむいてスプーンでほじっても、ずるずるっと口ですすっても。種も食べちゃいます。
マンゴ・デ・アスカル (Mango de azucar)
大きなマンゴーももちろん美味しかったのですが、トマトサイズの小さいマンゴー、マンゴ・デ・アスカルがさらに甘くて感動。義姉のところで働いているコロンビア人のお手伝いさんが皮ごといけるわよ、というので食べてみたけど、ちょっと皮は渋かったです。
ピタージャ(Pitahaya)
パパイヤ(Papaya)
義父大はまりのパパイヤ。彼は1日2,3個必ず食べていたので、つきあって私もよく食べてました(←半分いる?といつも聞いてくる)。もともとあまり好きな味ではなかったのですが、日に日に熟して美味しくなるんですね。食べてるうちにはまっていきました。食べ過ぎるとうん◯が臭くなる、と義父が言ってました。
マンゴスチン(Mangostino)
柔らかい果肉で上品な甘さのマンゴスチンもはまった果物の一つ。甘くて美味しい〜😍
トマテ・デ・アルボル (Tomate de Árbol)
ボロホ (Borojó)
その他・・
コロンビア家庭料理
そしておうちごはん。義姉のお手伝いさんが毎日料理を作ってくれたので(お料理上手でよかった!)、コロンビアの家庭の味も楽しめました。お米を食べる文化だし、コロンビア料理って美味しいです〜!!
アヒアコ(Ajiaco)
コロンビア料理の代表といったら、アヒアコ(Ajiaco)。数種類のじゃがいも、鶏肉、トウモロコシ、グアスカスというハーブetcのはいった体の温まるクリーミーなスープです。写真にはないですが、付け合わせにアボカド、ケーパー、サワークリームもありました。
フェイジャオ(Feijao)
ブラジルの料理のイメージが強いフェイジャオ。マメと肉を煮込んだ優しい味の料理です。そして食卓に必ず付け合わせ、アヒ(Aji)。玉ねぎ、トマト、コリアンダー、そしてアヒという唐辛子を刻んでまぜたものにレモン汁と塩少々で味付けしたもの。瓶詰めにして大量に作りおきしてあります。アヒはレストランなどでもでてきます。白米に漬け物のような、料理に(特に肉料理に)アヒ、みたいなきっても切れない関係だそうです。
離乳食!
子供の離乳食もあわせてお世話になってしまいました。いろんなものを小さい頃から食べれて、我が子ながらうらやましい。離乳食始まって1ヶ月たったので、タンパク質をいれるようにしているのですが、↓のかんじで作ってくれました。
− アウジャマ(Ahuyama:かぼちゃの一種)、玉ねぎ、鶏肉のスープ
− エンドウ豆(Arveja)、牛肉、じゃがいものスープ
− じゃがいも、人参、鶏肉のスープ etc..
アウジャマとはこんな感じ↓のかぼちゃです。
一口にじゃがいも、といっても2種類くらいまぜてくれているので、味に深みがあってさらに美味しくなります。ここでも子供はよく食べてくれて母は嬉しいかぎりでした。次回の旅行記は外食についてまとめた話です。