暑い夏にはスペインの夏野菜の冷製スープ、ガスパチョ!
夏に飲みたい冷たい夏野菜のスープ、ガスパチョ
本格的なバカンスシーズンとなり、暑い日が続くようになりました。11年もスペインに住んでいたせいか、こういう時に食べたくなるのがスペインのトマトをメインにした野菜の冷製スープ、ガスパチョ。野菜がたっぷり入っているせいか、胃に優しくて疲労回復に最高!スペインに住んでいた時にスペイン人女子に教えて貰った友の味です。
材料
トマト1kg
赤か緑のパプリカ 2・3個(なければ緑ピーマンでも)
きゅうり 2・3本
にんにく 1かけ
皮なしのアーモンド 一つかみ
エクストラ・バージン・オリーブオイル 大さじ5−6
白ワインビネガー 大さじ3−4
フランスパン 15cmくらい
塩 お好み
コショウ お好み
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付け合わせ :
玉ねぎ みじん切り
きゅうり みじん切り
ピーマン みじん切り
クルトン
作り方
1. トマトは湯むきをし、ヘタを取ること。9kgで4,99ユーロという破格で売っていたので思わず箱買いしてしまいました。
2. パプリカ(ピーマン)、きゅうりも皮をむくこと。夏は野菜も果物もホントきれいで、八百屋でホレボレしてしまいます。果肉も味がしっかりしていて、たくましくて食べごたえがあり。(この写真サイズのキュウリだったら一本で十分です)
3. 今回のきゅうりは中の種が少なめなので取りませんでしたが、種の部分が多いようであれば取ったほうが美味しいです。
4. アーモンドが皮付きの場合は、ふっとうしたお湯で5分くらい茹でると、↓のようにするっと皮がむけます。
5. 全部の材料を入れてミキサーでガーっと混ぜます。バゲットは固くても大丈夫。
6. 野菜の水分量でずいぶん変わるので、味をオリーブオイルか酢で調えます(分量外)。一晩冷蔵庫でねかせると、味が落ち着いてまろやかになります。
7. 食べる直前までしっかり冷やしておきましょう。器も冷えているとなお良いです。トッピングに、玉ねぎ、きゅうり、パプリカのみじん切り、クルトン、などをのせても美味しいです。ボナペティ!
【今日の収穫】
友人に教えてもらったレシピを見ていたら、その友達のこと、教えてもらったときのこと、などスペイン時代を久しぶりに思い出しました。味は思い出をよみがえらせますね、季節感まで思い出してしまいます。
夏に旬の野菜を使った料理といえば、ラタトゥイユ。プロヴァンス地方の方に教わったレシピはこちら。